Ensigma Series4 RPU

Ensigma™ Series4 Radio Processing Unit (RPU)は、接続性能と放送受信機に関する、明日の複雑なシステムオンチップ (SoC) の要件をすべて実装しています。Ensigma RPUは30種類を超えるデプロイ可能な規格を現在、利用可能で、SoCへの統合と高度なチップセットの世界で最も包括的なベースバンドソリューションです。

Ensigma Series4 RPUは、複数の規格が同時に存在する状態のダイナミックなサポートを特長とするMIMO対応マルチストリームコアから、ハードコードされた複数のコアを置き換えることのできるシングルストリーム構成まで、幅広いパフォーマンス性能を提供します。

完成度の高いイマジネーションのプログラマブルな無線技術であるUCC Universal Communications Core)を持つEnsigma Series4 RPUは、コンシューマ製品にマルチスタンダート対応のベースバンド実装を実現します。

UCC技術は、消費電力とシリコン領域を最適化したマルチスタンダード対応のベースバンドソリューションを生産するために、マルチスタンダードハードウェアアクセラレータと、マルチストリームDMA個性の完全プログラマブルな変調機能と符号化プロセッサを独自に組み合わせています。ハードウェアアクセラレータによって、信号のダウンコンバートや先進的なエラー補正など、ソフトウェアにはあまり適さない構造が実装されています。さらにアクセラレータは複数の規格間で再利用されています。

物理層のUCCテクノロジーは、RPUに組み込みの低消費電力32ビットプロセッサMetaによって補完されています。RPUに内蔵されたMetaプロセッサは高レベル制御APIを実装してシステム依存性を排除し、電力効率面で劣るアプリケーションプロセッサ上に実装されるWi-Fi MACなどのタスクを同製品上で実行します。複数の異なるMetaプロセッサ構成をRPUに組み込むことができるため、スケーラブリティが格段に向上します。

マルチスタンダードのテレビ/ラジオ復調と接続性能

Ensigma RPUは、世界標準のテレビ復調、コンシューマ向けラジオや車載ラジオ、多彩なWi-Fi構成など、さまざまなアプリケーションをフルにサポートします。つまり、単一のIPコアを組織全体で活用して、幅広いコンシューマSoCにベースバンドサポートを提供できます。さらに、さまざまな要件を融合させれば、それらの規格がすべて共通の実証済みIPで実行されます。

単一チャンネルからマルチストリームマルチスタンダードまでスケーラブル

Ensigma RPUと、その基礎となるUCC技術は、スケーラビリティを念頭に置いて設計されています。

コアを精密に構成して、ライセンシーが必要とする機能だけ、またはSoCの稼働期間で必要となりそうな機能だけをサポートできます。さらに、基礎となるハードウェアアーキテクチャによって自然にデータのマルチストリーミングが管理され、アクセラレータのリソース共有によってシステムがシングルストリームからマルチストリームに拡張されているため、複数の異なる規格の同時実行が予測可能で簡単明瞭です。

柔軟なRFインターフェース

RPUはRSSI対応/非対応の幅広いチューナーをサポートします。RPUは入力サンプリング周波数とミキシングに本質的な柔軟性があり、送信インターフェースは再構成フィルタリングがシンプルになるように最適化されています。チューナーへのアクセスは、抽象化されたドライバAPIを通じて行われ、代替チューナーのサポートも容易です。

ライセンシーは商用利用可能なRF ICへのインターフェースを選択することも、イマジネーションのエコシステムパートナーが提供するサードパーティ製RFやアナログIPと統合することも可能です。イマジネーションのIPは、今日のほとんどのソリューションと連動して動作することがすでに現場で実証されています。

業界をリードするPHYパフォーマンス

イマジネーションは、RPU上で標準提供するすべてのPHYは最先端でなければならない、あるいは少なくとも市場で入手可能な最良のソリューションと同等の性能のものでなければならないと考えています。

イマジネーションは、研究、開発、比較、洗練、そして多くのライセンシーへのグローバルな提供に必要とされるまとまったリソースを擁する、きわめて稀少な会社です。これは、現在に至るまで、UCCの技術とアルゴリズムに延べ数百年分にもわたる投資を行っていることによるものです。

内蔵Wi-Fi MACの選択肢

ライセンシーはWi-Fi Macを柔軟に構成することが可能です。すべてを完備した最も一般的なMAC構成だけでなく、アプリケーションプロセッサ上でLinux/Androidのmac80211を使用するシンMAC構成や、IPスタックとWi-Fiサプリカントを完備した完全組み込み構成も提供できるため、Ensigma RPUをさまざまなWi-Fiアプリケーションに合わせることができます。

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